現時点で、国から示されているワクチンの接種対象者及び実施状況については、以下のとおりです。
なお、国における検討や、ワクチンの供給量、今後の科学的知見等により、ワクチンの接種対象等は見直されることがあります。
追加接種(4回目接種)について※5月下旬から4回目接種が実施されることを前提にしています。
対象
3回目接種から5箇月を経過した,次のアまたはイに該当する方
- 60歳以上の方
- 18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方その他重症化リスクが高いと医師が認める方
※上記イの対象者は予防接種法の努力義務の適用外です。
※該当する基礎疾患は,「基礎疾患の対象」を参照ください。
接種に当たっては,基礎疾患等で医療機関を受診しておられる方や,かかりつけ医等の事前に相談できる医療機関をお持ちの方は,その医療機関の医師に御相談ください。
事前に相談できる医療機関をお持ちでない方は,接種会場の予診の際に御相談ください。
なお,予診の結果,接種対象だと認められなかった場合には,接種することはできませんので,あらかじめご承知おきください。
基礎疾患の有無の確認については,診断書の提示などは不要であり,口頭の確認のみでも差し支えありません。
また,「その他重症化リスクが高いと医師が認める方」とは,様々な要因を踏まえて,医学的見地から総合的に重症化リスクをご判断いただくものとなります。
<重症化しやすい例>
- 高齢の方,妊娠している方(科学的に明らかになってきている事実)
- 喫煙や身体不活動(いわゆる運動不足)といった生活習慣がある方(海外の報告)
接種間隔
3回目接種から5箇月経過
-
薬事・食品衛生審議会における議論において,3回目接種から少なくとも5か月経過した高齢者等が,ベネフィットとリスクを考慮した上で,4回目接種を判断することができるとされました。
(4回目接種を実施している諸外国では、3回目接種から4回目接種までの接種間隔を3~6か月としています。)
ワクチンの種類
ファイザー社製または武田/モデルナ社製
※医療機関・接種会場により異なります。
接種券等
5月31日以降,3回目接種から5箇月経過した18歳以上の方に順次お届け
本市においては,基礎疾患の有無に関わらず,3回目接種から5箇月経過した18歳以上の方全員に接種券をお届けします。
ただし,4回目接種は,60歳以上の方,18歳から59歳の方で基礎疾患を有する方等のみが接種対象となるため,18歳から59歳の方で基礎疾患等のない方は接種できませんので御注意ください。
基礎疾患を有する方等は,接種にあたりかかりつけ医等に御相談いただくか,「基礎疾患の対象」を必ず御確認ください。
接種対象でない方も,今後対象になる可能性がありますので,接種券の保管をお願いします。
接種開始
[地域にお住まいの高齢者をはじめとする方の接種開始時期(目安)]
身近な診療所・病院での個別接種
6月20日頃 (参考)3回目接種開始日 1月20日
本市公共施設や拠点病院での集団接種
7月上旬 (参考)3回目接種開始日 2月5日
追加接種(3回目接種)について
対象
2回接種を完了した12歳以上(接種日時点)の方
※以下の方には、特に追加接種をお勧めします。
- 高齢者、基礎疾患を有する方等の「重症化リスクが高い方」
- 重症化リスクが高い方の関係者・介助者(介護従事者等)等の「重症化リスクが高い方との接触が多い方」
- 医療従事者等の「職業上の理由等によりウイルス曝露リスクが高い方」
接種間隔
現在,京都市では,集団接種会場等の予約枠に空きがありますので,6箇月以上が経過した12歳以上の方は3回目接種を受けていただけます。
接種券が届いた方から御予約ください。
※6箇月が経過するまでは接種できませんので御注意ください。
(6箇月経過の月の同日(同日がない場合はその翌月の1日)から接種可能)
ワクチンの種類
ファイザー社製または武田/モデルナ社製(武田/モデルナ社製は18歳以上の方が対象)
※医療機関・接種会場により異なります。[武田/モデルナ社ワクチンの接種,交互接種の効果・安全性はこちら]
接種券等
接種対象の方に順次お届け
接種開始
令和3年12月1日(水)[18歳以上の方]
令和4年4月14日(木)[12歳から17歳の方]
※医療従事者の方等は勤務されている医療機関等で接種することができます。
※高齢者施設入所者・従事者等の接種は,施設内または医療機関で実施されます。
※その他の方は接種券到着以降,医療機関,本市の設置する集団接種会場等で接種することができます。
接種期限
令和4年9月30日(金)(1・2回目接種を含む)
(参考)追加接種(3回目接種)に関するQ&A
- なぜ、追加(3回目)接種が必要なのですか。
- ワクチンは、感染予防効果や重症化予防効果が時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されているため、感染拡大防止及び重症化予防のため追加接種を実施します。
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0096.html
- 追加(3回目)接種には、どのような効果がありますか。
- 追加接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0097.html
- 追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。
- ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して副反応等の発現傾向は概ね同様であると確認されています。
※リンパ節の腫れについては,1・2回目接種時と比較して,発現割合が高い傾向にあります。 - https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0101.html
- 2回目の接種後,京都市に引っ越しをしました。接種券は京都市から送付されますか。
- 2回目接種を終えた後に京都市に転入された方についても,VRS(ワクチン接種記録システム)の改修により,3回目接種の接種券をお届けできるようになりました。
- ただし,海外で接種された方等,接種情報が登録されていない場合,接種券をお届けできないことがありますので,コールセンターまで御連絡ください。
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0107.html
- 追加(3回目)接種が開始されても1・2回目を受けることはできますか。
- 接種が受けられる期間は、令和4年9月30日までです。この期間内であれば、1・2回目接種も受けられます。
- https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0109.html
- 厚生労働省「追加接種(3回目接種)についてのお知らせ」
- 厚生労働省「新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材」
<以下は1・2回目接種についての情報を記載しています。>
5歳から11歳の子ども(小児)の方への接種について
対象
接種日において5歳から11歳の京都市民の方
※特に慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患を有する方には接種がお勧めされています。接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
※接種は強制ではありません。また,11歳以下の子どもの接種に努力義務はありません。接種の効果や副反応等のリスクを十分御理解いただいたうえで,お子様と一緒に,接種について御検討ください。
接種時期
3月7日(月)~9月30日(金)(予定)
※3月7日(月)~3月18日(金)は重症化リスクの高い基礎疾患を持つ小児の優先接種期間
接種回数・間隔
通常,3週間の間隔を空けて2回接種
接種券
11歳~9歳:2月28日(月),5歳~8歳:3月4日(金)にお届け
※平成29年4月2日以降に生まれた方の接種券は,5歳の誕生日の前月下旬にお届け予定
予約方法等
優先接種
重症化リスクの高い基礎疾患を持つ小児の方は,かかりつけ医等に御相談ください。
個別接種
3月19日(土)以降,準備が整った医療機関等から実施されます。
「診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)
集団接種
[実施期間]
令和4年3月20日(日)~7月17日(日) 計32日間

[実施時間]
午前11時から午後5時まで
[接種会場]
京都市役所会場(京都市役所本庁舎 地下)※ ゼスト御池「市役所前広場」から直結
所在地:京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
※ 小児救急を担う医療機関等の小児科医が常駐します。
[使用ワクチン]
ファイザー社の小児用ワクチン
[予約受付開始日時]
令和4年3月11日(金)正午
電話での予約受付は行っておりません。
「接種券」,「母子健康手帳」,「保護者又は保護者の代わりに同伴される方の本人確認書類」及び「委任状」(保護者の方が同伴できない場合のみ)をお忘れの場合,ワクチンの接種は受けられません。
接種にあたっては,原則として,保護者の方の同伴が必要となります。保護者の方が同伴できない場合は,接種を受けるお子さんの健康状態を普段から熟知し,保護者の代わりを務められる方の同伴でも構いませんが,その場合は,委任状の提出が必要です。
予診票上の「被接種者又は保護者自署」欄には,保護者の署名が必要となり,署名がない場合,ワクチン接種は受けられません。
(参考)小児接種(5~11歳)に関するQ&A
なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。
小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0113.html
接種する量や回数は成人と同じですか。
5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0115.html
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復しています。現時点では、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0116.html
小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。
ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごしていただき、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。また,接種の有無によって、差別やいじめなどに繋がらないようお願いします。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0121.html
1回目の接種後,2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。
2回目も1回目と同じ5~11歳用のワクチンを接種します。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0120.html
なぜ小児(5~11歳)の接種は「努力義務」が適用されていないのですか。
臨床試験等から有効性や安全性が確認されている一方、オミクロン株に対するエビデンスが確定的でないことも踏まえ、努力義務の規定は適用せず、今後の知見を踏まえ、改めて議論することが適当であるとされました。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0126.html
厚生労働省「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」
5歳から15歳の方及び16歳になる方の接種について
5歳から15歳の方及び16歳になる方は、以下の点に注意して接種を受けてください。
- 接種は強制ではありません。5歳から15歳の方は、御本人と保護者の方の同意がある場合に限り、接種を行えます。
予診票上の「被接種者又は保護者自署」欄には、保護者の方の署名が必要となり、署名がない場合、ワクチンの接種は受けられません。
なお、接種日時点において満16歳以上の方は、保護者の方の同意及び署名は不要です。 - 12歳の方のうち小学生は、接種日当日、保護者の方の同伴が必要です。
中学生以上の方については、接種することについての保護者の方の同意を予診票上にて確認できたときは、保護者の同伴は不要です(接種医療機関(接種会場)が認める場合に限ります。)。
現在、病気で治療中の方や、体調のこと等で接種に不安がある方は、診療所・病院等(かかりつけ医等)と御相談ください。 - 接種を希望される場合は、各御家庭で診療所・病院等(かかりつけ医等)や京都市が開設する集団接種会場の予約(登録)を行ってください。
- 新型コロナワクチン接種は接種日時点において満5歳以上の方が対象となります。(5歳に満たない方は、接種対象にはなりません。)